自分の体にフィットする。Steelcaseの「リープチェア V2」を導入しました。

  

自宅にいる大半の時間はPCに向かっています。

先日、1年間ありがとう。引っ越しました。の記事で紹介したように、新居へと引っ越しました。

引っ越しと同時に、長らく愛用していたデスクチェアを廃棄したので、しばらくは仮の椅子を作業時に使用していた。

しかし、やっぱり仮の椅子では作業中腰が痛くなったりで全く集中できない。

自宅にいる大半の時間はPCに向かっている僕にとって、デスクチェア選びは非常に大切だと改めて感じました。

ということで、前々から大塚家具などに行って試座などして、ようやく購入する椅子を決めました。

Leap(リープ) Stealcase

リープチェア

今回僕が購入した椅子はStealcaseのLeap(リープ)という椅子。

最初は新品で5万円辺りを上限に椅子の購入を考えていたのですが、トバログ さんに「中古でも良い椅子を買う方がオススメ」ということを聞き、中古でリープチェアを購入しました。

中古の椅子を検討する上で、コンテッサ、バロン、エルゴヒューマン、アーロンチェア、セイルチェア、リープチェア、スピーナチェア辺りをそれぞれ試座してみました。

大塚家具で試座してきたのですが、店員さん曰く「長時間PC作業をする人には前傾タイプのチェアがオススメ」とのこと。

僕もそうなのですが、長時間椅子に座ったり、集中して作業をしていると段々と姿勢が前のめりになってきます。そうなると、椅子と背中の間に隙間ができて、結局腰に負担がかかっている状態で作業をすることになるので、長時間作業する人には前傾タイプの椅子がオススメなんだそう。

ということで、最終的にハーマンミラーのアーロンチェア、スピーナ、スチールケースのリープの3つとも前傾タイプのものに絞り、座り心地と値段の面からリープチェアを選択。

実際に数日間使ってみたリープチェアの詳細を紹介していきたいと思います。

外観

リープの外観 リープの外観2

今回僕が購入したのはリープチェアのV2という今発売されているリープの中では一番新しいモデル。

背面にはスチールケースのロゴ

背面にはスチールケースのロゴが印字されています。

デザインに関しては、割とシンプルでそこまで高級感を感じないのが正直なところ。

細かい機能

ライブバック・ランバーサポート

S字調整

リープは背右下側のダイヤルを時計回りに回すことで、背の変形する強度を調節ことができます。時計回りに回すと、背下部が押し出されるように前に変形する。自分の背骨に合わせた背に調節できます。

さらに背にあるツマミを上下調節することによって、ランバーサポート(フィット感)を調節可能。

座面高さ・リクライニング範囲・リクライニング強度

右側手前レバー

座面下右前のレバー写真左から順に、座面高さ・リクライニング範囲・リクライニング強度を調整できます。

座面高さ調節はガス式上下調節、リクライニング範囲は真ん中のレバーを水平位置まで倒すと最大のリクライニング範囲が得られます。

リクライニンング強度は右側ダイヤルを調節することで、リクライニングの強度調整ができます。時計回りに回すとリクライニング時の押し返す力が増し、反時計回りで押し返す力が緩みます。

アームレスト

アーム調整

アームレスト下のレバーを押すと、アームの高さ調整ができる。

さらにアームは前後左右微調整可能

さらにアームは上下、左右に動かすことができます。キーボード操作をする際にアームを少し内側に動かして作業することが快適。

座奥調節

左側のレバーでシートの前後調整

座面左後方のレバーではシートの奥行きを調整ができる。チェアの背に背中をつけた状態で、膝の裏側とチェアの座面との間に若干の隙間が空く程度がベストポジション。

リクライニング

作業時

リクライニング リクライニンング

ちょっと一息

リクライニングを倒した様子 リクライニングを倒した様子2

基本的に前傾タイプのチェアなので、リクライニングして仮眠なんていう使い方はしないと思いますが、ちょっとした休憩にこの程度リクライニングできるのは快適。

ヘッドレストも取り付けることはできるのですが、今の所この椅子には必要ないかなという感じ。

良い点

リープチェア
  • 腰への負担が和らぐ
  • アーム調整が便利
  • 高級チェアの中で比較的安価

数日間使ってみたリープチェアの良いなと感じた点は、まず体にフィットすること。背右下にあるダイヤルを調整することによって、自分の背骨に合ったS字に椅子をフィットさせることができる。

アームの高さ調節、上下左右調節も地味に快適。キーボード操作時に肘をのせたまま楽な姿勢で作業をすることができます。

そして、高級チェアの中ではリープチェア比較的安価のも良い。中古の中でもアーロンチェアなどになってくると結構価格が上がります。そういった意味でリープチェア は中古の価格帯で手が出しやすい。

気になる点

リープチェア
  • メッシュではなくクッション素材

個人的にはそこまで気にはならないのですが、人によってはメッシュ素材の方が通気性が良いので好きという方もいるかと思います。リープチェア はクッション素材のみなので、メッシュ好きにはデメリットになりそう。

まとめ

リープチェア を使用している様子

以上、僕が悩んだ挙句購入したリープチェアの紹介でした。数日間使ってみた感想としては非常に満足しています。やっぱり自宅にいる大半の時間はPCに向かっているので、僕にとってデスクチェア選びは非常に大切。

大塚家具に試座しに行った時にも言われたのですが、気になった椅子がある場合は必ず、試座してから購入することをオススメします。いくら高級チェアでも自分の体に合わなかったら意味がないので。

リープチェアを導入したことによって、これから自宅での作業が快適に捗りそうだ。

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