写真の構図の大切さ

  

こんにちは、YUTOです。

僕が写真を撮る時に意識しているのは、まず構図です。編集の段階で露出やホワイトバランスなどは後からいくらでも変えられますが、構図に関してはある程度決まってしまいます。

今回は僕が考える写真の構図の大切さを比較しながら紹介していきたいと思います。

水平、垂直は揃える

例えばこちらの写真。微妙に斜めに傾いてしまっています。

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この写真の場合、きちんと水平、垂直を揃えてあげる方が、写真としてはバランスがいいですよね。

写真は人それぞれの見せ方なので、僕はどの写真が良い、悪いはないと思います。が、やはり建物などの線がしっかり決まっているものは、きちんと揃えてあげたほうが、ほとんどの場合、写真の魅力がアップするかと思います。

これがポートレートになるとまた話は変わりますが、建物や風景の場合はしっかり水平、垂直をきちんと揃えたほうがいい場合が多いです。

FUJIFILM X-Pro2で撮る世界貿易センタービルからの東京景色

魅力的に見せる三分割法

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写真を魅力的に写したい場合、ほとんどの場合三分割法でなんとかなるかと思います。

もちろん日の丸構図が悪いということはなく、基本的な構図はとても大事です。

しかし、ほとんどの場面に置いて三分割法は万能かと思います。

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例えばこちらの写真、人をメインに日の丸構図で撮るより、三分割して夕陽のバックを多く写してあげたほうが全体の雰囲気や広々とした景色になり、主題を伝えやすくなります。

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このように一つのモノなど、シンプルに伝えたい場合においては、日の丸構図はかなり有効です。

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写真として魅力的に見せる場合、あえてセンターから少しズラしてみてもいいかもしれません。

視線の向きにも注目

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人を写す場合、視線の方向にも注目してみましょう。

視線の先に余白を作り、三分割法をでセンターから少しずらすと、それだけで写真全体のバランスが良くなります。

逆に視線の方向とは逆側に余白があると、少し窮屈な印象を抱いてしまうかもしれません。

人を撮ることは難易度も上がりますが、余裕があれば視線の向きにも注目してみるといいかと思います。

X-Pro2とXF56mmF1.2で撮るポートレート撮影【銀座-築地】

下から撮ってみる

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なんとなく、良い写真が撮れないと思った時は、視点を変えて下から写してみると良いかもしれません。

普段僕たちが生活している高さではなく、下からの視点を写してあげるほうが普段とは違う雰囲気が写せる場合が多いです。

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またハイアングルも効果的かと思います。なんか写真がつまらないと感じた場合は、普段目にすることがない視点から撮影してみてはいかがでしょうか。

FUJIFILM X-Pro2のフィルムシミュレーション「クラシッククローム」で撮る東京都内

ちなみにポートレートの場合でもこれらを意識できます。僕が意識しているのは、モデルさんの目線。人の雰囲気によってハイアングル、ローアングルの多さを変えています。

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ローアングル気味だとクール、大人っぽい印象。

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逆にハイアングルだと可愛らしい雰囲気の写真になる場合が多いです。

ポートレート撮影の場合は、モデルさんの顔立ちや雰囲気に合わせて、写す視点を変えてみるのもいいかと思います。

FUJIFILM X-Pro2に付けっ放しのレンズ。フジノンレンズXF35mmF2

まとめ

個人的に大切にしている写真の構図についてをまとめてみました。なかなか納得いく写真が撮れないと悩んでいる方、編集に力を入れるよりも、まずは構図から見直してみるのもいいかもしれません。

先ほども書きましたが、僕はどの写真が良くて、どの写真が悪いというのはないと思っています。人それぞれの見せ方なので、人の写真に自分の意見を突っ込むことはないですが、僕が写真を撮る時に大切にしている構図を皆さんに共有できたらなという思いで書きました。

少しでも参考になると幸いです。

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