日々のちょっとしたタスクをこなしていくのに、タスク管理アプリは欠かせない。
僕は今まで、Todoistや、Wunderlist、Trelloやアップルの純正リマインダーなど様々なタスク管理アプリを使ってきました。
最近は主にApple純正のリマインダーを使用していたのですが、より快適なタスク管理アプリを発見し、メインアプリへと移行したので今回紹介したいと思います。
Things 3
今回僕が純正リマインダーから移行したアプリはThings 3というタスク管理アプリ。
iPhoneとMac版それぞれあるのですが、どちらも有料アプリになります。
僕はiPhone版とMac版を両方購入しているのですが、Things CloudによりiPhoneとMac間の連携も簡単に行えます。同期も早く、様々な端末から素早くタスクを確認することができます。
良い点
- 1.実行日・期限日を設定できる
- 2.リマインド設定&カレンダー共有で漏れを防ぐ
- 3.タスクの中にチェックリストを作成可能
- 4.タスクが大きくなったらプロジェクトで管理
- 5.すぐに新規タスクの追加が可能
1.実行日・期限日を設定できる
今まで使ってきた純正リマインダーやその他ToDoアプリもそうなのですが、だいたい実行日のみのスケジュール設定しかできないんですよね。
1日で行える小さいタスクであれば、実行日にスケジュール設定しておけば良いのですが、数日かかるタスクの場合、期限日にスケジュール設定をしても間に合わないですよね。あらかじめ数日前から取り組み、期限日までに終わるようにタスクを組みたい。
Thingsはいつからやるのか(実行日)といつまでに終わらせるのか(期限日)を設定でき、ゆとりを持ってタスクをこなすことができます。
2.リマインド設定&カレンダー共有で漏れを防ぐ
Thingsはリマインドがとても賢いです。
例えば上記画像のように、明日の12時に通知して欲しい場合、カレンダー一覧から選択でも良いのですが、「明日の12時」と入力しても反映されます。
純正リマインダーにも似たような機能はありますが、Thingの方が圧倒的に賢く、使いやすいです。
さらにカレンダーとの連携機能もあるので、タスクを登録してある日に何の予定があるのかを同じ画面上で確認することができます。
3.タスクの中にチェックリストを作成可能
タスクの中にチェックリストを作成することができるので、例えば1つのタスクに対してさらに細かく振り分けたい時などにとても便利です。
4.タスクが大きくなったらプロジェクトで管理
簡単に終わるはずだったタスクが複雑化していった場合、プロジェクトに変換することができます。
プロジェクトに変換することで、見出しを作成することができ、1つのタスクに対してさらに細かく振り分けを行うことができます。
下階層のタスクも1つ1つ期限を設定したり、優先順位を作成できるので、作業の流れを把握しやすくなります。
5.すぐに新規タスクの追加が可能
何か他の作業をしている最中に、やるべき事やアイデアを思い付くことがありませんか?
そんな時でもcontrol+SpaceキーですぐにThings 3を立ち上げることが可能です。
気になる点
- 優先タグ順に並び替える機能が欲しい
- 価格が高い
気になる点としては、優先タグをつけたタスクに対して、優先順に並び替える機能がないことですね。純正リマインダーであれば、優先チェックがついたタスクから順に並び替える機能があったのですが、Thingsは手動での並び替えになります。
ただ、上記画像のようにタグが付いているタスクに関しては、別のタブが作られ管理されるので、他のタスクの中に埋もれにくくはなっています。
価格に関しては、他のTodo管理アプリよりも高めです。iPhone版は1,200円程ですが、Mac版だと6,000円程します。
しかし、15日間のお試し期間があるので、まず気になった方はそちらから試してみることをオススメします。
今のところ買い切りなので一度買ってしまえばずっと使い続けることができるのは良いですね。
日々のタスクを効率よくこなす
日々生活していればやるべきことは沢山存在します。
ひとまず忘れないうちにそのタスク全てをThingsに書き出し、すぐに行えるタスクなのか、数日かかるのか、どれを優先させればいいのかなどを後から振り分けると効率よくタスクを片付けられるのではないでしょうか。
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