最近、色々なアプリを購入して日々の効率化を図っている。
Twitterでの情報収集をもっと快適にするためにfeatherやTweetbotを購入してみたり、以前紹介したSylfeed以外に、もっと良いRSSリーダーがあるのではないかとReeder 3を買ってみたり。
そこで以前から少し不満に思っていた「後で読むサービス」について、もっと良いサービスはないか考えてみることにした。
「後で読むサービス」とは
気になるウェブサイトや、また見返したいと思った記事は皆さんどう管理しているでしょうか。タブに残しておくでもいいですが、気になる記事があるごとに残していけばタブが増え続けて作業効率が悪い。
そんな時に使うのが「後で読む」。Safariで似たようなものだとリーディングリストですね。
気になった記事を一括でまとめておくことができ、さらにオフライン環境でも読めるので、移動中などのちょっとした空き時間にまとめて読むことができる。後で読むサービスとして有名なのはPocketやInstapaper。
僕は今までSylefeedでざっくり見て、気になった記事はPocketに保存という方法を主に行なっていました。
しかし、最近Pocketの不満点が気になり始めたのでInstapaperに乗り換えを考え。
PocketとInstapaperの違い
今までPocketをメインで使っていましたが、Instapaperは使ったことがない。
少し使ってみた感想は、どちらも後で読むという機能に関しては同じだが、細かい部分が違う。それぞれ感じた良い点、気になる点をまとめました。
Pocketの良い点
- 全文取得可能
- 動作が軽い
Pocketの良いところは動作が軽くて、続きまでしか配信していないサイトでも全文取得して表示してくれること。サービス自体最も有名でどんなサイトのシェアボタンにも大抵はあるので、共有も楽。
Pocketの気になる点
- 読み込めない記事がある
- おすすめや通知タブの必要性
Pocketの気になる点は、たまに記事がURLのみ表示され読み込めないサイトがある。こうなってはなんの記事か分からないので、保存した意味がない。
記事の中身にアクセスしても写真のように表示され、直接アクセスしない限り記事自体を見ることができないので非常に残念。
あと個人的にはPocketのおすすめと通知タブは必要ないかなと感じてしまう。英語の記事ばかりですし、フォローとかの機能もゴチャゴチャするので正直必要ないかなと思う。
Instapaperの良い点
- シンプルデザイン
- 文字が見やすい
- フォルダで管理ができる
Instapaperの良いところはシンプルなデザインと文字の見やすさ。アプリのデザインに落ち着きのある感じなので、記事が読みやすい。また、Pocketで取得できない記事に関してもInstapaperではきちんと取得してくれます。保存した記事をジャンルごとにフォルダ分けすることもできるので、管理がしやすいです。
Instapaperの気になる点
- 複数ページの場合1ページ目までしか読み込めない
- PC版feedlyからInstapaperに保存するには有料
- Pocketと比べると若干重い
Instapaperの気になる点は例えば記事を分割表示しているサイトの場合、1ページまでしか取得してくれないこと。
1つの記事を複数に分けている場合、2ページ以降を表示したい時は直接ブラウザから開くしかない。ここが少し残念なポイント。
動作に関してはPocketに比べるとInstapaperは若干重い。
結局どちらが良いのか
結局、どちらも今の段階ではメリットデメリットがあります。個人的に複数のページが見れないInstapaperよりもPocketの記事自体を取得できない方がデメリットだと感じます。しかも結構な頻度でこの現象が起こるんですよ。
ですので、しばらく僕はInstapaperを使っていこうかなと思います。デザインに関してもシンプルで文字も見やすいですし、操作性もInstapaperの方が僕は好きです。
Instapaperを使ってみて不満が出るようでしたら、また対策を考えたいと思います。
情報収集が快適に。iOSのRSSリーダーはSylfeedがオススメ