先日、撮影の幅が一気に広がる。「Osmo Pocket 防水ケース」レビューの記事でお伝えしたように、Osmo Pocetの防水ケースを導入したことにより、今まで以上に撮影の幅が広がりました。
今回ありがたいことに、最近発売されたDJI純正の防水ケースもご提供いただいたので、紹介していきたいと思います。
Osmo Pocket 純正防水ケース
今回システムファイブさんからDJIの純正防水ケースをご提供いただきました。
中には、防水ケースと曇り止めシート、説明書が同梱されています。
防水ケースを装着することによって、最大水深60mまで使用可能。
実際に手に持ってみるとこんな感じのサイズ感。
マウントブラケットが2つあり、別の撮影機器に取り付けて使用することもできます。
外側には録画ボタン、電源ボタンの2つがあり、押し心地も良く、防水ケースを装着したままでも快適な操作が可能です。
1点、気をつけるポイントとしては純正防水ケースを装着する前に、Osmo Pocketを最新ファームウェアにアップデートし、水中モードにする必要があります。
装着前に水中モードにすることで、角度は約45度に固定され、本体がレンズ面と平行になり反射のない映像を撮ることができます。
早速秋川渓谷へ行って撮影してみた
早速防水ケースの性能を調べるために、秋川渓谷へ行ってきました。
動画の方がどのような映像が撮れるのか確認しやすいと思うので、是非ご覧ください。
良い点
- 映像が歪まず、綺麗に撮れる
- レンズの透明度が高く、水滴がつきにくい
実際に使ってみて感じた良い点は、反射の写り込みがなく、クリアで綺麗な映像が撮れること。
水中モードにすることによって、Osmo Pocketの角度が45度に固定され、レンズ面と平行になるので撮影時も反射が写り込みません。
レンズの透明度も高く、水滴もかなり弾いてくれます。
動画内の35秒あたりをご覧いただけると分かりますが、水中から水上へ撮影する際もレンズに水滴が付着することなく、綺麗に撮れています。
気になる点
- アダプターを挿したまま使えない
- モードが水中モードに限定される
気になった点は、Lightning端子などのアダプターを挿したまま使用できないこと。
ケースと本体を密着させるための設計かと思いますが、防水ケースを使用する度にアダプターを外すのは少々面倒。
あとは、撮影モードが水中モードに限定されること。純正防水ケースの場合、撮影角度が固定されてしまうので、フォローモードなどは使えなくなります。
とはいえ、水中内での使用であればそこまで手振れすることもないと思うので、人によっては気にならないかもしれません。
純正の安心感。映像が歪まず、綺麗に撮れる。
純正の防水ケースはとにかく綺麗な映像を撮ることができます。
角度が45度に固定されてしまうものの、撮影される映像はとにかくクリア。
作りも非常にしっかりしており、録画ボタンもかなり押しやすい。純正ならではの安心感があります。
水中内でも高画質な映像優先で撮影したい方に是非オススメしたい防水ケースです。
システムファイブさんでは、面倒な会員登録やお届け先入力不要のAmazon Payも使えるので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
純正防水ケースを装着して撮影した動画はコチラ
記事中で紹介しましたが、純正防水ケースを使用するために実際に秋川渓谷で撮影してきました。
防水ケースを装着して撮影した映像の写りを確認しやすいかと思いますので是非ご覧ください。
関連記事: 撮影の幅が一気に広がる。「Osmo Pocket 防水ケース」レビュー