このブログデザインなどを見ていただければ分かるように、僕はモノトーンが好きです。
しかし、美容師からWebデザイナーに転職したからには、「モノトーンが好き」だけでは到底デザイナーとしてやっていけません。
最近、デザインをする上で困っていたことが「どれも似たような作品に仕上がってしまう」こと。
まだまだ自分のデザインの引き出しが少ないので苦戦していました。
大変ありがたいことに、デザインは「余白」が9割。「けっきょく、よはく。」でデザインレイアウトを学ぶ。の記事をキッカケにソシム株式会社さんから7月24日に発売された配色デザインの本をいただきました。
「配色デザイン インスピレーションブック」 – Power Design Inc.
引用元: 配色デザイン インスピレーションブック
多くのデザイナーの頭を悩ませる「配色」について。特に初心者デザイナーの僕は、実際にデザイン制作をする上で「こんな感じにしたい」と頭の中でなんとなくは考えつつも、どの色を選んだらいいのかイマイチ分かりませんでした。
この本では、様々なシーンを想定されたカラーイメージ、イメージ写真、デザイン作例が数多く解説されています。
直感的に目的の配色が見つかる
引用元: 配色デザイン インスピレーションブック
季節やイベント、マテリアルや北欧などと様々なシーンを想定されたテーマ用意されており、その1つのテーマに対して8つのイメージ写真と配色が紹介されています。
ほとんどが写真とイラストなので、文字を読むのが苦手な人でも直感的に、絵本感覚で眺められます。
引用元: 配色デザイン インスピレーションブック
1つのテーマに対して、実際にイメージ作例がそれぞれ紹介されています。ポストカードやファッション、ロゴデザインなど。デザインに関係する全ての人に役立つデザイン本。
引用元: 配色デザイン インスピレーションブック
また、メインカラー、2カラー、3カラー、4カラーとそれぞれ組み合わせた配色も紹介されています。紹介されている配色の中でも、最終的にどの色に選ぼうか悩んだ際に「この色とこの色を組み合わせるとこんな感じか」と具体的なイメージをしやすいのが非常に役立つ。
デザインに関わる全ての人へ、配色アイディアのヒントになる
引用元: 配色デザイン インスピレーションブック
僕の働いている会社では、様々な案件を抱えています。つまり、様々なクライアントに合わせたデザインが求められます。
数多くの配色パターンが紹介されているこの本では、今後デザイン制作をしていく上で非常に役立ちそうです。
配色に悩んだ時や空いた時間に、この本を参考にデザインの引き出しを増やしていきたい。
デザインに関わる全ての人へ、アイデア探しのヒントにこの本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
関連記事: デザインは「余白」が9割。「けっきょく、よはく。」でデザインレイアウトを学ぶ。