インターネット環境不要、オフラインで瞬間的に使える翻訳機「ili(イリー)」を持って、台湾で「美しい」を写真に収める旅。
前回はDay 2. ili(イリー)翻訳機と共に、台湾の「美しい」を探す。で季節限定の絶景スポットに行った2日目の様子をお届けしました。今回は3日目と4日目の様子をまとめてお届けしたいと思います。
Day 3. アジアのウユニ塩湖「高美湿地」へ
3日目は台湾で1番訪れてみたかった「アジアのウユニ塩湖」と言われる「高美湿地」へ向かいます。
高美湿地に行くにはまず、新幹線で台北から台中に向かいます。しかし、どう探しても新幹線窓口がどこにあるか分からず、駅員の方に聞いてみることに。iliで聞いてみるとどうやら下の階にあるようで、降りてみると無事新幹線窓口につきました。
「台中まで行きたい」iliでそう伝えると、すぐに観光者だと理解してもらい笑顔で対応してくれました。
無事新幹線の切符を購入。乗り場まで丁寧に教えていただきました。台北から台中までは1時間ほどで行けるみたいです。
新幹線の中は日本とほとんど変わりはない様子。空いた時間に作業をしていると、隣に座った年配の夫婦に声をかけてもらいました。僕がiliを使って話しかけると「なにこれ?」と興味津々。どうやら東京に一度来たことがあり、日本語が若干話せる様子。かなりフレンドリーな老夫婦でした。
老夫婦とたまに話したり作業をしたりしていると1時間はあっという間。すぐに台中に到着しました。
台中から高美湿地に行くには、さらに清水駅まで行く必要があるので、電車を乗り換えます。
30分ほどで清水駅に着きます。清水駅に着いたら、今度はさらに清水駅からバスで高美湿地に向かいます。
バスが来るまで、コンビニで台湾の珈琲を購入してみました。味はココアっぽい結構甘めな感じ。
1時間に1本程度のバスに乗り込み、清水駅から30分ほどすれば高美湿地に到着します。
高美湿地を撮る
無事アジアのウユニ塩湖「高美湿地」に到着。夕暮れ時を狙ってひたすら写真を撮り続けます。
途中、写真撮影をお願いされたり、子連れの親子に話しかけられ、iliを介して会話を楽しんでいました。
いつかまた来たい。そう思えるほど美しい光景が目の前に広がっていました。
帰りのバスは混雑していたので、清水駅までタクシーで行き、そこから電車に乗ることに。スムーズに帰れるだろうと思ってましたが、結構帰り道に苦戦しました。
台中駅に到着したのはいいものの、ここから新幹線は乗れないと言われてしまいました。どうやら新幹線に乗車できるのは新鳥日駅という駅かららしいのです。iliを使い、駅員に行き方を教えてもらい、メモを頼りに言われるがまま乗り口に向かうことに。
無事、新幹線で台北に到着しホテルに戻れました。時刻は23:00頃。ほとんど動き回り、食事もまともに取っていなかったので、食事を済ませすぐに眠りにつきました。
Day 4. 台北の街並みを撮り歩く
3日目を終え、いよいよ台湾最終日。台北からさらに北の基隆に行ったり、台中に行ったりと結構ドタバタの3日間でしたが、最終日は台北市内を観光しようかと思います。
像山へ登る
まず、台北市内で行ってみたかったのが像山。1日目に仲良くなった台湾人が「像山からの景色が綺麗だから是非行ってみて欲しい」と教えてくれました。
早速像山駅を降りて、像山登山口に向かいます。登山口近くから見える台北101も美しい。
台湾の街並みは歩いているだけで面白い。同じアジアなので日本に似ている部分もあれば全く違う部分もあり、ついつい立ち止まって写真に収めてしまいます。
登山口に到着し、像山に登り始めます。
少し登ると休憩スポットがあり、ここから台北の景色と台北101を眺めることができます。まだ上に登れるので、もう少し登ることに。
さらに登ると、より景色が良い。像山に関しては、観光客が多く、山の急斜もそこまでキツくなかったです。
無事、台北の景色を撮り終えたので、下山。やはり1日目の基隆山に比べると像山は比較的楽々登れました。
せっかくなので、最終日のフライト時刻まで台北101でも見にいくことに。それにしてもすごい建造物ですよね。
帰国便に搭乗。濃い4日間だった。
台北101の散策を終え、早めに松山空港にチェックインしました。搭乗時間まで写真管理やメモを残し旅の記録をまとめます。
人生初めての海外一人旅。初めての体験だらけでトラブルも多くありましたが、非常に濃い4日間でした。今まで自分が海外へ行くことに想像がつきませんでしたが、旅を通して海外に親近感が湧き、また一人旅に出たい、そう感じました。この4日間は間違いなく僕の一生の思い出なるでしょう。
Day 4. 写真まとめ
僕が特に「美しい」と感じた写真をピックアップします。
【総まとめ】ili(イリー)翻訳機は初海外一人旅に役立ったか?
4日間の旅を共にしたili(イリー)翻訳機。間違いなく僕の旅に役立ちました。
インターネット環境がない時、台湾人とコミュニケーションをとる時、電車の乗り場を聞く時、食べ物を買う時。iliがなかったら人見知りの僕はここまでコミュニケーションをとることができませんでした。
iliは双方向の翻訳機ではなく、こちらからの言語のみが翻訳される一方向の翻訳機。実際に4日間の旅で使用した一方向翻訳のメリットは、双方向翻訳よりも自然なコミュニケーションが取れること。
一度伝えてしまえば観光者だと認識されるため、ほとんどの方が親切に対応してくれました。理解できない言語があったとしてもお互いにジェスチャーを交えて、なんとなく理解ができます。そういった自然なコミュニケーションをiliは生んでくれます。
僕のように初めて海外旅に行く方、行ったことがあるけど言語に不安がある方、是非旅のお共にili持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
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